超現実派

この時期になると毎年思い出す、子供の頃の思い出（決して美しくはない･･）

学校が冬休みになるとすぐに、母親と母方の祖母の家に泊まりに行っていました。

いとこ親子も来て、毎年クリスマスはにぎやかに過ごしたものです。

うちの両親は、サンタになりすまして子供を喜ばそう♪などという発想が

まったくない人たちで、クリスマスの朝、枕元にはいつも叔母がプレゼントを置いてくれていました。

（なぜ、わたしは叔母が置いてくれていたことを知ってるんだろう）

そんな我が家が、ある年祖母宅に行かずにクリスマスを迎えた年があったのです。

サンタが存在しないことをすでに知っていた頃のわたし。

「うちのお母さんは、プレゼントは置いてくれてないよね？よね？」と

半分期待せずに、枕元を探したのです･･･。

あった～！！！布団の下に・・・・。初めて母が置いてくれたプレゼントが･･･。

でもね、でもね、でもね・・・・。

なんと、それは「乙女座って書いてある箸（乙女座のイラスト付）」

姉の枕元には、「やぎ座」の箸

しかも、ハダカ。ラッピングなし！！

子供心に、

「お母さん・・・(-_-)、たまたま正月用に買った箸があって、

たまたまクリスマスってことを思い出して

置いといただけやろ！あんた！！」

と突っ込みたくなった記憶が鮮明にあります

うちの両親、超現実派